大人になると色んなことを考えてしまうから友達と呼べる人が減る説
皆さんこんにちは。
7月だというのに遅れてきた梅雨のせいで、なんだかひんやりした1日が続いていますね。
僕は暑がりなので過ごしやすいのでこれくらいでいいですが、寒がりの人からしたら夏なのにふざけんな!という感じでしょうか。
突然ですが、気温の個人差問題ってパートナーとか友達とかと住む上で大変問題になる部分だと思っていますがいかがでしょうか。
そんなこんなで今回も始めて参ります。
今日のテーマは「小心者」
皆さんは、出会った人と親密度が深まるにあたって呼び方を変えるタイミングについて悩んだりしたことはありますか?
僕は常に悩んでいます。
例えば、友達の友達と一緒に遊ぶことになって意気投合。そして徐々に仲良くなっていったけれど、呼び方は最初のよそよそしい感じが続く…
例えば、行きつけのお店ができてその店員さんと仲良くなった。店の外で遊んだり食事したりするようになったけれど、いつまでたっても〇〇さん呼びのまま…
などなど、シチュエーションはまさに星の数ほどあります。
いつ、どのタイミングで、なんと呼ぶのが正解なのか。
20数年生きてきましたがいまだに分かりません。
エントロピーの説明くらい分からない。エントロピーに関しては何度も調べてきているのに人生において理解できた時が1度もありません。
「呼び方なんてなんでもいいでしょ!」という方。
わかってませんね本当に。そんなバイブス&ブルースで生きている人間ばかりではないということを頭に入れてこれからは生きてください。いいですね。
まず、呼び方を変えようとした時、最初に思い浮かぶのが、
「仲良いと思ってるのこちらだけでは???」
ということ。
この疑問が誤解ではなく事実だった場合、急に呼び方で距離を縮めたら
「あれ?なんかこの人、仲良い感じ出してきてます?実際、別にそんなことないんですけど(笑)」
みたいなことになりますよね。こんなことになったらもう目も当てられません。親族からもらったチョコレートをバレンタインチョコにカウントするくらい目が当てられません。
他にも「今までこの呼び方だったしなんか今更変えるとしっくり来ないんだよなあ」とかいう小心者限定現状維持バイアスとかなんかいろんな要因があって、仲良くなる前の呼び方を続けるせいでいつまでたっても壁があるように感じる関係を続けていかざるを得ないわけです。
うだうだ書きましたが結局のところ「仲良くなったよね!だから呼び方でも距離縮めちゃうよ〜!☆彡」みたいなのが恥ずかしいんです。
勘違いだったら恥をかくし、勘違いじゃなかったとしてもジワジワと気づかれないように縮めてきた距離を、呼び方を変えることで白日の下にさらすようで恥ずかしい。
ならばどうすべきか。
簡単です。最初から親しげな呼び方をする、これだけです。
第一印象と同じくらい、最初に口にする呼び方も重要です。
だってどれだけ親密になろうと呼び方をその後変更できないので。
まあ簡単と書きましたが、仲良くなっても呼び方を変更できない人間が最初から親しげな呼び方ができるわけないんですけどね。
大学4年生までフル単取れなかった人間が、最後の年にフル単を取ってなんとか卒業しようとするくらい無理な話です。
それができるんだったら最初からしている。
ちなみに小心者エピソードで言えば「頼んだ料理とかに髪が混入していても変えてもらうことができない」というものがあります。
だってこの髪の毛、本当に店員さんのものかわからないし、変えてくださいって頼んだら100%店員さんは申し訳なさそうな顔をさせてしまうし、それだったら別に髪の毛くらいなら取れば害などないし…とか思ってしまうからです。
あゝ、小心者に幸あれ。